年末・正月中にみた映画

・ナルニア物語 ライオンと魔女

これは再見。
これに出てくるタムナスさんの役者は最近、アメリカで売れているらしい。
四人兄弟姉妹の末っ子の娘が知り合いに酷似。初夢にまで出てきてしまう。
ライオンと、お兄ちゃん(架空)と、その子。本人は言えない・・・・

インランド・エンパイア

あー、出たよ。デビット・リンチ。
3時間もあった。見終わったことにまず達成感を感じてしまう。
相変わらず「悪夢」という言葉がぴったりです。


でも、すごい映画というメディアで、
ここまで異次元に連れて行ってくれる人はいない。
お決まりのの「映画概念」とかをぶっこわしてくれます。
時間軸とか、物語軸とか、劇中映画と、現実がすべてごっちゃ混ぜ。


なので、「物語」を追うこと自体が、バカバカしすぎて無理。
映画を超えて、こっちの(観客)に揺さぶりをかけてきます。

あー、ピエロとポーランドなまりの叔母さんのアップが頭から離れない。
不気味。まゆげ頭からまゆげが1cm近くないのも恐い。
呪われた数字47とか、ウサギ頭の人間のシットコムとか不気味。

物語があるんだけど、それらに意味やつながりが希薄な分、
余計、過去の怨念、因縁なんかをダラダラと聞かされるより
そういう突然のアップが恐い。


ローラ・ダン、あっぱれ。
エンドロールがなぜあんなにも楽しそうなのだろう。
映画に付き合ってくれてありがとう、っていうリンチのサービスに見える。
一年に一回くらいなら、リンチを見るのも悪くない。

・プラダを着た悪魔

再見。メリル・ストリープ、格好よくて惚れ惚れする。
「演技派」くさすぎる、ぐらいの認識だったもので。

・エヴァン・オールマイティー

スティーブン・カレルって、なんか好き。ハンサムだからか。
この映画は、うーん。つまんないです。

神の啓示を受け、ノアの箱舟をニューヨークで作る、という趣旨。
やりすぎると、SFのようになってしまうしね。
なんか、こじんまりとまとまった感があって、がっかり。

・厨房であいましょう

ドイツ製とかの映画ってなんか変だけど。例に漏れず。
心を開けない天才のシェフと、その料理に魅了される母娘。
なんていう、キャッチコピーを鵜呑みにはできない。
料理もなんだか、グロテスクさがあるし。
料理への魅了のされ方もなんか尋常ではないし。


・街のあかり


カウリスマキっぽさ、全開。
ヘルシンキという都会のくせに、
郊外の都市の様な人口密度の広さとかも魅力のうちか。

主人公たちがいつもより、若い。
けっこう、主人公が普通にかっこよいし。もちろん、負け犬ですが。
女の人も美人な気がする。(無論、裏があるんだけど)
希望を持たせてくれる終わり方でそれも良かった。

貧しい、負け犬の生活とかいいつつ、
部屋にあるマグカップとかmarimekkoみたいでキュート。


・プロヴァンスの贈りもの

暴力事件の偏見からか、
インテリ臭、もしくはビジネスマン臭があまりしないラッセル・クロウ。
ミスキャスト?(2月に公開されるらしいウェスタンは楽しみ)

フレディ・ハイモアはいい役者になっている。
願わくば、もっとアルバート・フィニーとフレディ・ハイモアで展開される
南フランスのワイン畑での「夏」をもっと見たい。
日本人がトトロに出てくる田舎に憧憬を持つ感じで
フランスへの憧れが展開されてる。フィクション、お決まりに満ちてるけど。

真似して、ワインを飲むがやっぱりおいしくない。
今度は良いワインを飲んでみようかと。

ペルセポリス

イランの革命、戦争とか陰惨なアニメかと思いきや、
意外や意外にこんなところに、「ゴーストワールド」

子ども時代の純粋な(?)革命への憧れ。
から、一転ウィーンでの生活。
たしかにイラン人だし、背負ってるものは違うんだけど。
あきらかに、ティーネージャーの無気力感、行き場のない感が
渦巻いてまして、おもしろかったです。

レミーより、こっちが作品賞とって欲しい。
シネマ・ライズは良い映画館。


・IT

かねてより噂のホラー。
ぺニー・ワイズは恐い。シーツの合間からの登場、排水溝とかも良い。
しかし、スタンバイミー臭が漂いすぎて、
期待したほど、恐くはなかった。
恐さはインランド・エンパイアのほうが上。


・LOST (Season 3)

何一つ、謎は解決されない。
永遠に謎のループなんだけど。見てしまっている。

アメリカのドラマの中で一番おもしろい。
登場人物の多さ、無人島に落ちてしまった飛行機という設定のスケールのでかさ。
そして、トム・ヨーク似の、島の住人ベンが笑える。

・昼顔
[PR]
by thora | 2008-01-13 13:23 | 雑記
<< アメリカの友人 Last fm Chart 2007 >>