カテゴリ:映画( 16 )

アメリカの友人

はー、毎度の毎度のことながら、
キャスト陣にため息。

ドイツのブルーノ・ガンツ、
アメリカのB級映画監督たち、
ニコラス・レイ、サミュエル・フラー、
フランス・ヌーヴェル巨匠や俳優人。

すごい面子が若きヴィム・ヴェンダースの映画には出たのですなぁ。

ブルーノ・ガンツの小市民?的な感じの佇まいが、
アキ・カウリスマキの映画を思い出させる。

額屋がひょんなことから殺しの依頼を受ける。
それを助けるデニス・ホッパー(若い!!!)やさぐれカーボーイがたまらない。

ヴィム・ヴェンダース、当たり作品。
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by thora | 2008-01-22 10:36 | 映画

2007 映画ベスト

「British」「B級」「コメディ」って感じですかね。
もっとも、今年だけじゃないかもだけれど。


・映画(劇場公開)

・あなたになら言える秘密のこと
・叫(さけび)
・パラダイス・ナウ
・恋愛睡眠のすすめ
・選挙
・酔いどれ詩人になるまえに 
・デス・プルーフ in グラインドハウス
・ラブソングができるまで
・ボルベール<帰郷>

+Hot Fuzz

・ビデオ・DVD

・プレスリー VS ミイラ男
・エイプリルの七面鳥
・ハッカビーズ
・ゴーストドッグ
・天才マックスの世界
・さらば青春の光
・バニシング・ポイント
・アルフィー (1966)
・殺人狂時代
・アデルの恋物語
・太陽はひとりぼっち



太陽はひとりぼっちのモニカ・ヴィッティ良いし。
あのUFOみたいな、光とかはなんなんだか。
アデルの恋は、トリュフォの中でも片思いの狂気を描いていておもしろかった。
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by thora | 2007-12-22 17:48 | 映画

キンキーブーツ (2005)

KINKY BOOTS

イギリス/アメリカ 107分

監督: ジュリアン・ジャロルド
出演: ジョエル・エドガートン
    キウェテル・イジョフォー


この映画。
もちろん、位置づけとしては、
「フルモンティ」系イギリス北部を舞台とした街を労働者コメディといった具合。
(ちなみに、フルモンティの舞台はArctic Monkeysの故郷・シェフィールド)

イギリス中部の、ノーザンプトン
経営危機にある老舗靴メーカー、
父が急死から工場を譲り受けてしまった息子は、
知り合いのドラッグクイーンのふとした悩みから、
「女装する男性向けの靴」、というニッチな市場を開拓する。

実話。

いやー、このオカマの役者、キウェテル・イジョフォーが。カメレオン。
もうさまざまな英国映画に出てくる。(トゥモローワールドとかさ)
上手く今回も化けて、ばっちり映画に溶け込む。
素晴らしい。

生まれ付いての経営者はいなく、
その立場に
社員の首を切るにあたって、
「僕のせいじゃないんだ、ごめん。僕に他になにができるか」
などと及び腰の社長を叱る女社員、良し。
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by thora | 2007-11-12 17:49 | 映画

酔いどれ詩人になるまえに (2005)

FACTOTUM

アメリカ/ノルウェー 2005年、94分
監督: ベント・ハーメル
出演: マット・ディロン
    リリ・テイラー
    マリサ・トメイ


アメリカの田舎町。“自称”作家のヘンリー・チナスキーだったが、
原稿は出版社に相手にもされず、食うために働くものの、
いつも酒で失敗してすぐクビになってしまう。
酔いどれ詩人、チャールズ・ブゴウスキーの自伝的映画。

この映画にピンと来るのは、
キッチン・ストーリーの監督の映画であること。
モデスト・マウスのボーカルのアイザック・ブロック氏が
チャールズ・ブゴウスキーを敬愛しているから。(アルバムに曲まである)
しかし、残念なことにレイトショーのみの公開。

タイトルロールでなんか、運べって言われる。
で、さぼって酒のみに行く。
酒飲んで、

キッチンに注目してしまうのは、前作を知っているからか。
部屋もわりと、こぎれい。
とくに、リリー・テイラー演じる恋人と住む家のキッチンはきれいだ。
アメリカ映画での貧乏の造形がちょっと違う気がした。

けっこう、このチャールズ・ブコウスキーの金のかけ方がおもしろい。
競馬で金ができたら、質の良いスーツを買う。
し、いかにも「バーの女」の彼女をがんばって、
金をかけて変身させたがる。(無論、失敗す)

アメリカの北欧映画だなぁ。
妙なユーモラス感漂う。
もうちょっと、男くさい、のを想像してたんだけど。
しかし、新聞社に記者としてやっとってもらいたいとたのんだのに、
トイレの掃除人で合格ってのはもの哀しい。



余談、
出てくる女の人がなんか、うっすい感じで、好きだ。

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by thora | 2007-08-20 23:24 | 映画

ショーン・オブ・ザ・デッド

SHAUN OF THE DEAD

イギリス、2004年, 100 分
監督: エドガー・ライト 
出演: サイモン・ペッグ 
    ケイト・アシュフィールド 
    ニック・フロスト 

ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、
親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。
そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。
このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、
これまでのだらしない生活を改めようと決意する。
ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、
街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。

ロメロのゾンビ作品をパロった作品なのに、本家本元を見たこがない。
それを結構、後悔してる。もっと楽しめただろうに。

前半はショーンの冴えないイギリス人の暮らしといった感じ。
夜な夜なパブで、飲んだり食べたり。
そんなショーンを不満に思ってる彼女には振られる。
後半は一気に、ゾンビ合戦へ。

ショーンのマイペースっぷりには、かなり笑わせられる。
どうして、ゾンビが後ろにいるのに気づかない!
見ても、「あいつ酔っ払っちゃてるよ」と笑い飛ばす。
さんざん流れているニュースも見ない。
そして、自分の家の庭に侵入したゾンビでさえ、
最初、度を超えた酔っ払いかと思って記念写真とか撮っていて、笑えた。
いざ、倒すのも「レコード」投げだったり、でそれも笑える。

ゾンビの真似をしてゾンビの群れを歩くシーンで一番笑った。

ワンカットで、職場に向かうシーンはとても、良いと思った。
妄想の映像は、繰り返しは豪快な強引。(悪い意味ではなく)、
ヤン・シュワイクマイエルの「ファウスト」の悪魔の召還を思い出したりしたしたりする。





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「クローサー(2004)」の、ジュード・ロウ、
ネカマ?になるは、ストーカーまがいはするわ、で
なかなか凄い役を引き受けたな、って感じでした。かっこ悪さ、極めてた。
映画自体はちょっと舞台くさい。
それにしても、ナタリー・ポートマンはおかっぱが良く似合う。
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by thora | 2006-07-18 23:22 | 映画

コーヒー&シガレッツ

COFFEE AND CIGARETTES

アメリカ、2003 年、97 分
監督: ジム・ジャームッシュ 
    

念願の「コーヒー&シガレッツ」を見ることが出来た。
最近、お気に入りのthe white stripesの二人もかなりいい味出してました。
かっこいい、に尽きる二人組です。ほんと。
あの、装置、一体何なんだろう。

ドラマーのメグの方、
彼女に独特の味わいがあって良い。
あんな性格の人、アメリカ人にも存在するのですね。
シャイで、もの静かだが、実は。
みたいな感じの人。

コーヒー、それから煙草も無性に吸いたくなる。
二つとも、最大の嗜好品。
「体」に悪い、と言いつつも
それを楽しむ人たちの少し贅沢なゆったりとした作品。

トム・ウェイツ、
結構好きな役者さんかも。(歌手だけど)
このサル顔、画面の中でたまらなく際立つ。
「ショートカッツ」で演じていたどうしようもないヒモ男、
とかとっても印象的だったし。
今回も、イギー・ポップと出てて、
二人の会話の間合いとか気まずさが、(これは全編に渡っていえることだが)
おもしろい。





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by thora | 2005-10-13 22:05 | 映画