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終わりで始まりの4日間(2004)

GARDEN STATE

アメリカ 103分
監督: ザック・ブラフ
出演: ザック・ブラフ
     ナタリー・ポートマン
    ピーター・サースガード
    イアン・ホルム


この映画、all cinema onlineなどによれば、
アメリカ映画青春映画の金字塔的作品。

監督で主演でもあるザック・ブラフ演じる売れない俳優アンドリューが、
下半身不随の母親の死を機に10年ぶりくらいにニュージャージー州故郷、
に戻ってくる。

そこで徐々に明かされる過去のトラウマと、
ナタリー・ポートマン演じる、うそつきの変人のかわいい女の子。
バイクのる時のヘルメットを「彼氏の」、と言いつつ、
後で実は癲癇の作用のためのものなの、と告白。
それにしても、この人童顔だなぁ。
高校生にしか見えない。

映画はちょっと、前に流行したオフビート家族ドラマもの。
主人公の過去の葛藤とその癒しの過程。
が、本作の見どころか。
少々、陳腐なのが鼻につくが。
家族・青春ドラマだから、しょうがないか。
でも、やっぱりそんな好きじゃない。

これも9.11以降を意識して作られたドラマなのだろうなぁ、と思う。
冒頭、飛行機でのパニックの中で、
一人そのパニックから取り残され冷静に振舞う主人公が、
ハっと目を覚ますところから始まる。
穿ち過ぎかも知れないが。。

「エリザベスタウン」だな。よく似ている。


でも、一番の耳どころは、
やっぱりこれを機に大ブレイクしたアメリカバンド、The Shins(ザ・シンズ)だったりする。
「これを聴いてみて人生変わるから」と、言う。
これが一番、アメリカでブレイクした理由だろうと思うよ。
ギター・サウンドのシンプルなメロディの良いバンドだもの。

これを聞かされて、
30秒ほどきいて、良いって答えてる主人公はいかがものか。
まっ、劇中でガンガンかかってるから、良いのかー。

そんなThe Shins(ザ・シンズ)の"New Slang"です。
この映画場面つき。


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by thora | 2008-01-25 20:59 | 映画

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ (1989)

LENINGRAD COWBOYS GO AMERICA

フィンランド/スウェーデン 78分
監督: アキ・カウリスマキ
出演: マッティ・ペロンパー
    ザ・レニングラード・カウボーイズ
    サカリ・クオスマネン


びよんと伸びた長すぎるリーゼントに、
同じく爪先のとがり過ぎた靴をはき、
黒服のロッシャのロックバンド、レニングラード・カウボーイズのアメリカ興行の珍道中。

喰えないマネジャーと、
シベリアの雪で凍ってしまった棺に入れた仲間を抱え、
ニューヨークから、メキシコへ。

フィンランドのアキ・カウリスマキのデビュー作。
クスっとした笑いを届けてくれる。
サイレント映画のような、字幕が特徴。


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ヴィジュアル的にも素敵。

一部を。
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by thora | 2008-01-25 20:53 | 映画

Sufjan Stevens ライブレポ

渋谷クアトロ, 2008年1月22日 

Sufjan Stevens(スファイン・スティーブンス)とは、アメリカのシンガーソングライター。
アメリカ50州をモチーフにしたアルバムを作っており、
ミシガン州、イリノイ州、と現在リリースしている。


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番号が早かったのに。つい入場に遅刻するも、なんとか前列5列目くらいで鑑賞。
しかし、身長が低いのとステージの高さが災いして、全容は見えず。

バッグバンドがけっこう、これまた豪華。
前座だったMy Brightest Diamondに、
The Polyphonic Spreeの美人ギターリスト、
ドラム、ギター、ホーン三人組。
ホーンには日本人の人がいて、笑える通訳をはたしていた。


楽曲は、最新アルバム「Illinoise」を中心にした楽曲が多い。
それにしても、これほどまでにしゃべる人だとは思わなかった。

1曲に3,4分の講釈が入る。
何々ついての曲で、これこれこういうことを歌いました。
とか、こういう思い出がある、とか
こういう風習がアメリカにはあるんだよ、とか。

アーティスト自らの解説つきで楽曲が楽しめるなんて、初めてだ。
しかも、その場で話を作り上げているのが目に見えて分かった。
詩人ですなぁ。

最後に、はにかみがちに
バッグバンドの女性たちに「The Dress Looks Nice On You」といって、
その曲を演奏し始めるスフィアンがかわいいかったです。

充実した2時間強のライブでした。


Illinoise





Seven Swans
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by thora | 2008-01-22 13:32 | ライブレポ

アメリカの友人

はー、毎度の毎度のことながら、
キャスト陣にため息。

ドイツのブルーノ・ガンツ、
アメリカのB級映画監督たち、
ニコラス・レイ、サミュエル・フラー、
フランス・ヌーヴェル巨匠や俳優人。

すごい面子が若きヴィム・ヴェンダースの映画には出たのですなぁ。

ブルーノ・ガンツの小市民?的な感じの佇まいが、
アキ・カウリスマキの映画を思い出させる。

額屋がひょんなことから殺しの依頼を受ける。
それを助けるデニス・ホッパー(若い!!!)やさぐれカーボーイがたまらない。

ヴィム・ヴェンダース、当たり作品。
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by thora | 2008-01-22 10:36 | 映画

年末・正月中にみた映画

・ナルニア物語 ライオンと魔女

これは再見。
これに出てくるタムナスさんの役者は最近、アメリカで売れているらしい。
四人兄弟姉妹の末っ子の娘が知り合いに酷似。初夢にまで出てきてしまう。
ライオンと、お兄ちゃん(架空)と、その子。本人は言えない・・・・

インランド・エンパイア

あー、出たよ。デビット・リンチ。
3時間もあった。見終わったことにまず達成感を感じてしまう。
相変わらず「悪夢」という言葉がぴったりです。


でも、すごい映画というメディアで、
ここまで異次元に連れて行ってくれる人はいない。
お決まりのの「映画概念」とかをぶっこわしてくれます。
時間軸とか、物語軸とか、劇中映画と、現実がすべてごっちゃ混ぜ。


なので、「物語」を追うこと自体が、バカバカしすぎて無理。
映画を超えて、こっちの(観客)に揺さぶりをかけてきます。

あー、ピエロとポーランドなまりの叔母さんのアップが頭から離れない。
不気味。まゆげ頭からまゆげが1cm近くないのも恐い。
呪われた数字47とか、ウサギ頭の人間のシットコムとか不気味。

物語があるんだけど、それらに意味やつながりが希薄な分、
余計、過去の怨念、因縁なんかをダラダラと聞かされるより
そういう突然のアップが恐い。


ローラ・ダン、あっぱれ。
エンドロールがなぜあんなにも楽しそうなのだろう。
映画に付き合ってくれてありがとう、っていうリンチのサービスに見える。
一年に一回くらいなら、リンチを見るのも悪くない。

・プラダを着た悪魔

再見。メリル・ストリープ、格好よくて惚れ惚れする。
「演技派」くさすぎる、ぐらいの認識だったもので。

・エヴァン・オールマイティー

スティーブン・カレルって、なんか好き。ハンサムだからか。
この映画は、うーん。つまんないです。

神の啓示を受け、ノアの箱舟をニューヨークで作る、という趣旨。
やりすぎると、SFのようになってしまうしね。
なんか、こじんまりとまとまった感があって、がっかり。

・厨房であいましょう

ドイツ製とかの映画ってなんか変だけど。例に漏れず。
心を開けない天才のシェフと、その料理に魅了される母娘。
なんていう、キャッチコピーを鵜呑みにはできない。
料理もなんだか、グロテスクさがあるし。
料理への魅了のされ方もなんか尋常ではないし。


・街のあかり


カウリスマキっぽさ、全開。
ヘルシンキという都会のくせに、
郊外の都市の様な人口密度の広さとかも魅力のうちか。

主人公たちがいつもより、若い。
けっこう、主人公が普通にかっこよいし。もちろん、負け犬ですが。
女の人も美人な気がする。(無論、裏があるんだけど)
希望を持たせてくれる終わり方でそれも良かった。

貧しい、負け犬の生活とかいいつつ、
部屋にあるマグカップとかmarimekkoみたいでキュート。


・プロヴァンスの贈りもの

暴力事件の偏見からか、
インテリ臭、もしくはビジネスマン臭があまりしないラッセル・クロウ。
ミスキャスト?(2月に公開されるらしいウェスタンは楽しみ)

フレディ・ハイモアはいい役者になっている。
願わくば、もっとアルバート・フィニーとフレディ・ハイモアで展開される
南フランスのワイン畑での「夏」をもっと見たい。
日本人がトトロに出てくる田舎に憧憬を持つ感じで
フランスへの憧れが展開されてる。フィクション、お決まりに満ちてるけど。

真似して、ワインを飲むがやっぱりおいしくない。
今度は良いワインを飲んでみようかと。

ペルセポリス

イランの革命、戦争とか陰惨なアニメかと思いきや、
意外や意外にこんなところに、「ゴーストワールド」

子ども時代の純粋な(?)革命への憧れ。
から、一転ウィーンでの生活。
たしかにイラン人だし、背負ってるものは違うんだけど。
あきらかに、ティーネージャーの無気力感、行き場のない感が
渦巻いてまして、おもしろかったです。

レミーより、こっちが作品賞とって欲しい。
シネマ・ライズは良い映画館。


・IT

かねてより噂のホラー。
ぺニー・ワイズは恐い。シーツの合間からの登場、排水溝とかも良い。
しかし、スタンバイミー臭が漂いすぎて、
期待したほど、恐くはなかった。
恐さはインランド・エンパイアのほうが上。


・LOST (Season 3)

何一つ、謎は解決されない。
永遠に謎のループなんだけど。見てしまっている。

アメリカのドラマの中で一番おもしろい。
登場人物の多さ、無人島に落ちてしまった飛行機という設定のスケールのでかさ。
そして、トム・ヨーク似の、島の住人ベンが笑える。

・昼顔
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by thora | 2008-01-13 13:23 | 雑記

Last fm Chart 2007

2007 TOP Artists

1 Arctic Monkeys
2 The White Stripes
3 Beck
4 Blur
5 Sufjan Stevens
6 Modest Mouse
7 The Kooks
8 Clap Your Hands Say Yeah
9 Death Cab for Cutie
10 Snow Patrol
11 Razorlight
12 The Strokes
13 Yeah Yeah Yeahs
14 The Pipettes
15 Lily Allen
16 Hot Hot Heat
17 Mystery Jets
18 CSS
19 The Raconteurs
20 Bloc Party

2007 TOP Tracks

1 Arctic Monkeys – Teddy Picker
2 Arctic Monkeys – D Is for Dangerous
3 Arctic Monkeys – This House Is a Circus
3 Arctic Monkeys – Brianstorm
5 Arctic Monkeys – Balaclava
6 Arctic Monkeys – Old Yellow Bricks
6 Arctic Monkeys – Do Me a Favour
6 Arctic Monkeys – If You Were There, Beware
9 CSS – Let's Make Love And Listen To Death From Above
9 Blur – Coffee & TV
9 Arctic Monkeys – The Bad Thing
9 Arctic Monkeys – Only Ones Who Know
9 Arctic Monkeys – 505
14 Arctic Monkeys – Matador
14 Arctic Monkeys – Da Frame 2R
16 Arctic Monkeys – When the Sun Goes Down
17 The Kooks – Ooh La
18 The White Stripes – Rag And Bone
18 The Kooks – Eddie's Gun
20 The Kooks – Seaside

2007 TOP Albums

1 Arctic Monkeys – Favourite Worst Nightmare
2 Arctic Monkeys – Whatever People Say I Am, That's What I'm Not
3 Modest Mouse – We Were Dead Before The Ship Even Sank
4 Sufjan Stevens – Illinois
5 The Pipettes – We Are the Pipettes
6 Death Cab for Cutie – Plans
7 The White Stripes – Get Behind Me Satan
8 The White Stripes – White Blood Cells
9 CSS – Cansei De Ser Sexy
10 Clap Your Hands Say Yeah – Clap Your Hands Say Yeah
11 Yeah Yeah Yeahs – Show Your Bones
12 Mystery Jets – Making Dens
13 Modest Mouse – Good News for People Who Love Bad News
14 Lily Allen – Alright, Still
15 We Are Scientists – With Love and Squalor
16 Hot Hot Heat – Elevator
17 The White Stripes – The White Stripes
18 Death Cab for Cutie – Transatlanticism
19 Snow Patrol – Final Straw
20 Beck – The Information



後から記憶を捏造?しようとしても、
データには真実が出てしまうなぁ・・・。
2007年チャートに2006年アルバムがけっこう、入っているいう事実。

2007年1,2月はライブ行くのに浮かれてBeckを、
そしてBlurを発見(!)し、聞きまくったなぁ。
KooksはCCCDだったので、
歯がゆいのをiTune Storeで買って、鬼のように聞いた。
Lily Allenもヘビロテ。歌詞が深いのに、曲調は明るいPOPSが最高。

あとは、Last FMのラジオも聞きまくってて、
Sufjan Stevens、Pipettsはそこら辺で知った。Hot Hot Heatも。
Modest Mouse、Death Cabもだな。
We Are Scientistsはジャケ惚れ。

2007年前半は、
チャートを動かすことにはまってまして(暇人ー)
特定のアーティストばっかりきいてたけど、
後半はCD借りまくりすぎて、多数のアーティストをちょっとづつ摘み食い。

そんな中で自分の中で洋楽から邦楽への寄り戻しもあり。
聞いてるのはムーンライダースとか、髭(HiGE)、スネオヘアーとか。
てんで、バラバラ。

特に、ムーンライダース、茶目、しゃれっ気がある。
マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン(曲名)が実はやらしくてすごい。
ちょっと前(80年代頃まで(?)の邦楽って大人だと思う。
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by thora | 2008-01-05 12:49 | 音楽